いつもの暮らしが、もしもの支えに?
画像:フェーズフリー建築協会
平穏な“日常”と地震や台風をはじめとした“非常時”、私たちはみんな、その両方のサイクルのなかで生きています。
災害が発生するとそれまでの日常が大きく変わり、いつもの暮らしができなくなる場合があります。それに備えるために“防災グッズ”は存在します…が!
防災って何をどのくらい備えればいいのか、どこに保管しておけばいいのか、といった悩みはつきないもの。
だからこそ! 毎日の暮らしそのものを、もしもの支えになるようにすればいい。というコンセプトで誕生した住まいが『フェーズフリー住宅』です。
平常時でも災害時でも安心して心地よく暮らせる住まい
「平常時でも災害時でも安心して心地よく暮らせる住まい」
それが、『フェーズフリー住宅』です。
どんな住宅なのか? その秘密を探ってみましょう。
そのキーワードは5つ。
①開放感のある住まい
②じゃまのない住まい
③健康状態が見える住まい
④回遊性のある住まい
⑤アウトドアを取り入れた住まい
これらのキーワードを取り入れるのが、『フェーズフリー住宅』なのです。
画像:フェーズフリー建築協会
地震や台風などを原因とする災害には、サイクルがあります。
発生前には「平常時」→「1:災害予知・早期警報」→「2:災害発生」→「3:被害評価」→「4:災害対応」→「5:復旧」→「平常時」という流れです。
その流れに即して、いつもの暮らしをもしもの支えにするのが『フェーズフリー住宅』の考え方。
たとえば!
開放感のある住まい
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自然を感じながら暮らすことで、平常時は心地よい暮らしをしながら、「1:災害予知・早期警報」をいち早くキャッチ。
じゃまのない住まい
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整理整頓しやすく美しい空間にすることで、平常時は快適で「2:災害発生」の際にも逃げ道確保!
健康状態が見える住まい
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平常時はメンテナンスしやすく、「3:被害評価」では被害の状況を素早く把握して対応もスピーディに。
回遊性のある住まい
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平常時から動きやすくコミュニケーションも充実、「4:災害対応」では救助・救出がしやすく脱出もラクラク!
アウトドアを取り入れた住まい
画像:フェーズフリー建築協会
家族でアウトドア・ライフを平常時から楽しみ親しんでおくことで、避難生活をよぎなくされた「5:復旧」時にも、自立した生活を確保!
といった具合です。
より詳しい情報は別の記事で紹介する予定ですので、そちらもぜひご覧くださいね!