新種のヅラでもアート作品でもない!身体にまとうエアバッグ

最近のクルマに当たり前のように設置されているエアバッグ。衝突時に瞬時に飛び出して、乗っている人を衝撃やケガから守ってくれる頼れる味方です。そのエアバッグがクルマを飛び出して、私たちの首元に!いつもはオシャレなマフラーが、衝突などの際に首から頭を守るエアバッグに早変わり。これっていったい、どんな商品なのでしょう?  (2018.09.07作成)2018.09.07作成

カテゴリ:
旅行・アウトドア

エアバッグはクルマだけのものじゃない。これからは“ヒトにエアバッグ装着”の時代!

画像:RITEWAY

自転車事故による障害を減らすエアバッグ

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その名は、『ホーブディング自転車用エアバッグヘルメット』。
この商品は、スウェーデンで急増する自転車事故による障害を減らすため、エアバッグの技術を組み合わせて開発されました。
一般的な自転車用ヘルメットとは、ひと味違います。
人間工学的に使いやすく、しかも安全条件をすべて満たすヘルメットであると同時に、どんな服にも似合うようにデザインされているんです。

いつもはマフラーだけど…

画像:NORDIC DESIGN

そうです。
この、首に巻いているモノこそ『ホーブディング』。
自転車で転んだりぶつかったりした場合に、センサーが異常を素早く察知。
マフラーのように巻かれて、これまではまったく見えなかったエアバッグが、いざという時にバフッと開いて、首回りから頭を包むように守ってくれます。

あっという間に頭を包む!

動画:YouTube

自転車事故死亡原因の64%が『頭部の損傷』

まいにちの生活の中で、自転車を使う機会って結構ありますよね。
通学や買物、最近では通勤で使う人や、休みの日にサイクリングを趣味にしている人も急増。
実は、自転車による事故のうち、死亡につながる原因の64%が、頭部の損傷によるもの(※)なんです。
いつも使う身近な乗り物だからこそ、いつも安全に使いたいですよね。
※公益財団法人 交通事故総合分析センター「交通自己分析レポート」より

颯爽とセーフティというファッションを

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ふだんはオシャレなファッションアイテムながら、自転車に乗っていて「あっ!」というときには、さっと開いて首から頭をしっかり守ってくれるエアバッグに。

大切な人と自分を包もう。

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15歳以上が対象の商品なので、使用できるのは高校生くらいからとなりますが、自分自身で選ぶことはもちろん、大事な家族や友人を守るためにも、活用したいアイテムです。
ヘルメットとはひと味違う、オシャレと安心を一つにした『ホーブディング』。
自転車に乗る際に限らず、電車やお散歩などの時にも使えちゃうかも!?
要注目アイテムです!

HOVDING 2.0

画像:RITEWAY

商品名 ホーブディング 2.0
サイズ(首周り)
    S:36cmまで 
    M:34〜42cm
    L:38〜45cm
カラー 各種
    ※カバーは別売りです。